千一夜物語 その3

2006年12月3日 M:tG
大泉学園に行き、エン座でうどんを食しつつ、ぅらら氏からShahrazadをお借りしました。
その後、駅前のイグニスに移動して氏とスパーリング。結果、ボロスウィニーの前にコテンパンにされました。

・敗因分析
基本戦略のうち、Shahrazad連打という部分は問題ない。平均して、1ゲームあたり4サブゲーム発生。
相手カードを大量リムーブ、という部分に問題あり。
→Tormod’s Cryptで相手墓地を削るのは悪くないが、Mesmeric Orbで悠長に削っている暇はない。
→Jester’s Scepterは効率として悪くない。サブゲームを重ねて相手のライブラリが減ってくると、5枚という数は無視できない。

・プレイして気づいたこと
1. ネストしたサブゲームに一度負けると、連鎖して負けていくことが多い。
2. サブゲームを重ねていっても、心理的に相手を追い詰められない。Jester’s Capなら相手デッキの肝をピンポイントで削れるが、Scepterではプレッシャーが薄い。
3. ドローが弱い。Mystical TutorとBurning WishでShahrazadを引くのは不自由しないが、いざサブゲームに入ってみると、相手のカードをリムーブする手段が来ない。そこで苦し紛れにShahrazadをまた打つことになり、1.で書いた負けの連鎖につながる。
4. RegrowsとReserch + Developmentはいらない。Shahrazadを連打するにはMystical TutorとBurning Wishで十分。
5. お互い慣れると、プレイングが早くなる。サブゲーム4つ重ねても30分かからない。
6. 相手の分もカウントできるライフカウンタを4つほど用意しておくと便利。

・対策
1. 生物対策が弱い。メインにPyroclasm*4、サイドにWrath of Godが必要。あるいはプロパガンダ系。
2. カードをリムーブする手段を再考する。
3. ボロスにShahrazad入れたほうが十倍強い、という意見は無視の方向で。

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索