EP杯

緑単エルドラージで参加しました。参加者70名スイス7回戦＋TOP８です。
結果：○○×××××で見事なへの字です。2-5で最終順位は40位でした。

デッキリスト（メインのみ）
8 森
1 沼
4 黒緑フェッチ
4 雲上の座
4 ヴェズーヴァ
1 ウギンの目
1 Karakas
4 永遠溢れの杯
3 師範の占い独楽
1 巻物棚
3 全ては塵に
1 忘却石
4 召喚の罠
1 Eureka
4 根の壁
4 草茂る胸壁
2 永遠の証人
2 真面目な身代わり
3 原始のタイタン
1 コジレックの職工
1 コジレック
2 ウラモグ
1 エムラクール

Show&Tellなり秘匿土地なりサバイバルで落として忠臣で釣るなり、昨今のエムラクールはマナコストを踏み倒すのがトレンドです。
その流れに逆らって、8postからきっちりマナを支払ってやるというのが緑単エルドラージ。
序盤のビートダウンを耐えつつマナ加速するために8枚の壁を採用していますが、StPされたり非業の死されたり、壁が場に１つだけあるだけでは盤面を抑えきれない状況が多かったので、どうにかしようと考えてみました。
今回は、コマと追加のマナ加速（永遠溢れの杯）で高マナ域にすばやくアクセス、という手法にしてみました。コマを入れる段階でフェッチランドが欲しくなり、じゃあ単色でなくタッチカラーできるよねとサイドボードを浮気しましたが、メインは緑単なのでご容赦願います。

1R　青白黒コン　バネさん　2-0
1本目、相手はエルズベス＆アックザーンで攻めてくるが、不毛の無い遅いコントロールだったので、素引きしたcloudpostでエルドラージ生物を連打して勝ち。
2本目、相手がカウンターを持っていなかったので緑タイタンが通り、そこからcloudpostをサーチしてエムラで勝ち。

2R　4cBlueアラカルト　クニヨシさん　2-0
ソプター・スティル・ジェイス・直観ロームという、「美味しいところ取りのはずが中途半端な寄せ集めになった」デッキだそうです。こっちのデッキの動きを知らなかったので分からん殺しになり、エルドラージ生物を連打して勝ち。
正直、こっちのデッキを知っていたら直観ロームから不毛ハメされて負けてました。

3R　Hive Mind　ヴェントさん　0-2
1本目、茶番で後手2kill。
2本目、後手3killされた。

4R　ゴブリン　タケイシさん　0-2
1本目、こちらWマリでラッキー→リングリーダーから圧殺される。
2本目、ラッキーからキキジキと稲妻造りが出てきてフルボッコ。

5R　リアニ　御大さん　0-2
1本目、イオナを釣られた返しにKarakasで勝ったと思ったら、ガイアの復讐者を釣られて負け
2本目、NULLポを出された返しに茶色しか引かない……

6R　ゴブリン　クドウさん　1-2
1本目、全てを塵にで流すリングリーダーで手札補充されて負け。
2本目、忘却石で流して緑タイタンで土地伸ばしてエムラで勝ち。
3本目、パイルドライバー*3でライフ18から即死。

7R　赤スレショ　ニッタさん　0-2
1本目、マングース*2とタルモが出てきて、壁をIce/Fireで寝かされて負け。
2本目、緑タイタン、緑罠、全てを塵にの3連打をすべてカウンターされて負け。

やっぱりビートダウンに勝てませんねぇ。（コンボは度外視してます）
もともとチャリスを入れていましたが、古の墳墓も採用していたため序盤の緑マナが若干不安定でした。
それでチャリスを抜いてコマを採用し、古の墳墓を森にして序盤の安定化を目指しました。
今回、緑命令・ガラクのユーティリティを抜いて永遠溢れの杯にしましたが、緑命令・ベレッカのワームという7ライフゲインが抜けたためビートダウン耐性が落ちたようです。
永遠溢れの杯は2～3枚あればよいカードなので、コマを不採用にしてチャリスを復活させるか、タッチカラーして炎渦竜巻のような軽い全体除去を積むか、罠の橋やエレファント・グラスで別方向からビートダウンに耐えるか、まだまだ改造の余地はあると思います。

……しょせんはローグデッキですが（ボソッ